ニューヨーク・レッドブルズ 2019(その1)

【試合概要】
 2019年5月4日 14時00分(ET)キックオフ
 @Red Bull Arena(ニュージャージー州ハリソン)
【試合結果】
 NYレッドブルズ 3-2 LAギャラクシー

 2019年5月のGWを利用して、ニューヨーク・レッドブルズとフィラデルフィア・ユニオンを1日でハシゴ観戦。フィラデルフィア滞在でしたので、そこを起点としてレンタカーで高速道路を利用することにより、デーゲームのニューヨーク(本当はニュージャージー州)、ナイトゲームのフィラデルフィアをそれぞれ観戦できました。移動は有料高速道路利用で、片道約1時間30分でした。
 

スタジアム概要

【名称】レッドブル・アリーナ Red Bull Arena
【場所】ニュージャージー州ハリソン(ニューヨーク近郊の都市)
【用途】サッカー専用 【収容人数】25,000 【芝】天然芝 【開場】2010年
【立地】都市近郊型

(2019年5月現在)

 レッドブル・アリーナ(Red Bull Arena)は、ニューヨークの近郊都市ハリソンにある都市近郊型サッカー専用スタジアムです。
 クラブ名はニューヨークと名乗っていますが、スタジアムがあるハリソンはニュージャージー州にあります。マンハッタンのワールドトレードセンター駅とは電車1本、約20分で移動できる距離です。
 

スタジアムの周辺状況

工業エリアで目立つ大きな専用スタジアム!

 スタジアムはパス・トレイン(PATH)のハリソン駅から約600m、徒歩約8分程度の距離。駅を降りて通りに出るとすぐに見つけることができます。ハリソン駅周辺は工業エリアや物流エリアとなっていて、駅とスタジアムの間に建物がほとんどなく、臨時の駐車場に利用されています。
 写真はスタジアムの帰りに撮影したもので、その時はすっかり晴れ上がっていました(到着時は雨天でした)。
 

周辺のほとんどは駐車場!

 道路から駐車場越しにスタジアムが見えてきました。
 

 後ろを振り返ってみました。右の奥にハリソン駅があります。今のところ、道路の右側も左側も臨時の駐車場です。今後、開発で何かが建つのかも知れません。
 

 スタジアムの階段から北西方向を撮影。写真の向こうにハリソン駅があります。写真のとおり、スタジアムと駅の間は巨大なスペースの臨時駐車場となっています。
 

スタジアム外観

25,000人級なのに巨大に見える!

 スタジアムの間近まで来ました。キックオフ2時間前で雨天のため、人影まばらです。このスタジアムの開門はキックオフ1時間半前でした。
 

 開門前なので、スタジアムを1周してみます。スタジアムの東側は、周辺に駐車場しかありません。
 

 スタジアムの南側です。若干、緑が整備されているのが分かります。緑地があるのはスタジアム周辺では本当にここだけです。試合観戦以外でスタジアム周辺を訪れる人はいないのかも知れません。
 

 スタジアムの北西側で、おそらくこちらが正面入口。ここだけ見ると中層のオフィスビルのようです。
 

 少し遠目で撮ってみました。25,000人程度の収容人数なのに、なぜか巨大に見えます。
 

スタジアムの施設

 2つあるチケット窓口「Box Office A」と、その奥にはオフィシャルショップの入口。ショップは外から入れる店舗と中から入れる店舗があります。
 

 なぜかトラクタの展示が。一瞬、セレッソ大阪のホームかと錯覚しました(ヤンマーなので)。その奥には、もうひとつのチケット窓口「Box Office B」。どちらも、ここで当日券を購入している人はほとんどいません。
 

キックオフ1時間30分前に入場開始!

 キックオフから1時間30分前に開門。Jリーグではチームの公式ページに必ず開門時間が案内されていますが、MLS各クラブのページで開門時間の案内が見つけられません。

 入場の様子です。MLSのスタジアムは、サポーターエリア以外すべて指定席であることがほとんどなので、開門前に長い列をなしていることがありません。今回も時間が掛からず入場できました。また、セキュリティは厳重でした。 


その1・・・スタジアム概要・周辺状況・外観 編
その2・・・スタジアム内部・試合のようす 編
その3・・・アクセス 編